花咲くいろは 第9話 「喜翆荘の一番長い日」

花咲くいろは　第9話　
「喜翆荘の一番長い日」


喜翆荘の一大事！結婚式場へ徹さんを探しに来たはいいけど…どこの会場に
居るのか分からない！ドアの隙間から覗いたり…受付の人に徹さんという人は
居ないかと聞いたり、走り回ったせいで鼻緒が切れて、グリーンの中へ突っ込んで
しまい、もう～ボロボロの緒花に、湯乃鷺へ向かっている孝ちゃんからの電話…





事情を話すと…『上手く行くんじゃないか？…緒花が其れが一番だって信じて
やった事なら、何とかなるんだよ』『そうっか…何とかなるんだよね！ありがとう
孝ちゃん！』元気が出て、また徹さんを探しはじめる緒花…でも…孝ちゃんは
緒花が街にいて自分は湯乃鷺へ向かっているとは言えませんでした　



※言えなかったというより、緒花が人の話を最後まで聞こうとしないのですね～
　　ホビロン！ですよ！

　　しかも…式場で館内放送して呼び出して貰うって考えなかったのかな？(^_^;)
　　あんな格好で男の名前を言って、探してるって怪しすぎるし時間の無駄…（笑）　



ようやっと徹さんが見つかって…気が抜けてしまう緒花♪その頃…湯乃鷺へ
着いた孝ちゃんは緒花から、ありがとう電話を貰うが…これから喜翆荘へ戻る
という緒花は自分がしゃべるだけしゃべって電話を切ってしまう…孝ちゃんは
喜翆荘へ宿泊の予約を入れるが、満室と断られ…『何やってんだ…』





せっかくの結婚式を中途で連れ出す緒花は徹さんに謝るが…『お前が其れが
一番だって思って俺んとこに来たんだろ？…お前が俺の事をそう思ったんなら
必ず上手く　いかしてやるやるからさ…』バイクに乗っていざ喜翆荘へ！



※徹さんカッケーんス！（笑）　　着物着た緒花がどうやってバイクに乗るかと思ったら…
　またいだよ！ワロタ～　｡ﾟ(ﾟﾉ∀｀ﾟ)ﾟ｡ｱﾋｬﾋｬ　それしか方法がないのか？

　バイクに乗せて貰う人は、必ずガシッとお腹に手を回す訳ですが…運転してる
　人ってくすぐったくないですかね(^_^;)　


《少し大きめのヘルメットの中は、初めて嗅ぐ匂いがした…男の人の頭の
匂いって、こういうのなのかな？孝ちゃんの頭も…》　



※って！ヾ(・ω・ｏ) ォィォィ　匂いフェチみたいな事、思ってたら孝ちゃん
　帰ったじゃねぇか！　孝ちゃん…カワイソス…(´；ω；｀)　　キュンと来た…

　メットの臭いは…汗と排気ガスと涙と色んな男汁の臭いがします…よね？
　ヾ(≧▽≦)ノ☆


『宮岸 徹、今戻りました！遅くなりました！…蓮さん』『おう…さっさと仕事に入りな』
『ハイ！』てきぱきと動く徹さん♪『蓮さん、民子に揚げ物やらせていいですか？』
『おう』蓮さんも調子が戻ったみたい！民子も天ぷらを任された♪そして…




あの女将さんノートは巴さんや菜子達の役に立ったらしい♪お客様は皆同じ…の
同じ心でおもてなし…女将さんの心を実践した皆♪
《こうして女将さんの居ない、長い１日をなんとか終える事が出来た…》　




『ありがとう　こんな事迄させて…』『おくつろぎ頂けましたか？』『えぇ～のんびり
出来たわ～』最後に残っていた母娘のお客様にも満足して頂けたみたい…
実は娘の仕事で来たと言う…《ねぇ孝ちゃん、誰が記者だなんて関係なかったの
私が頑張れたのも、孝ちゃんのおかげだよ…ありがとう♪》　



※こちらのお客様、娘さんの方が記者さんでしたね♪おもてなしの心は皆に同じ！これを
　実践していれば、誰がどうであれ…何も慌てる事はないのですね！
　


『美味しい～』『おいしいよね～この天ぷら』今日の賄いは民子の揚げたキスの
天ぷら♪徹さんが緒花が迎えに来た時の事を面白おかしく皆に話していると…
若旦那が『皆、帰って来たよ』　『おかえりなさい、女将さん』　『只今…』




※女将さんも　一晩入院しただけで良かった良かった～ほっと一安心♪
　今回は緒花のやる気がどうにか空回りしないで、上手く行きました！
　でも…その分　孝ちゃんが可哀想な事に…(^_^;)

　そして…孝ちゃん旅費の為に？バイトしてるんですね♪この綺麗なお姉さん♪
　危ないですね～（笑）　だって～緒花と正反対そうですよ～
　
　緒花は頑張る子なので其れは良いとして…少し暴走しすぎと自分中心的…
　人の話は聞かないし、深くも考えない…ホビロンです（笑）

　年上のお姉さんは、今回の事で疲れてしまった孝ちゃんの癒しになる可能性大！
　緒花～孝ちゃんを大事にしないと、とられてしまうよ～♪遠くのなんとかより
　近くの…って言うしね（笑）

　イヤ～今回、２度目ですが、徹さんカッコ良い～と思いました！
　蓮さんに気合入った挨拶するところ…板前服をさっそうと着るところ…
　（・∀・）ｷｭﾝｷｭﾝです！　民子は男、見る目があるんだわ～♪