Starry☆Sky 第17話 「～Episode VirgoⅠ～」

Starry☆Sky 第17話　「～Episode VirgoⅠ～」


青空颯斗（あおぞら はやと）プロフィール
神話科2年生。生徒会副会長。身長：182cm。体重：60kg。乙女座血液型：A型。
誕生日：9月15日。両親は世界的に有名なピアニスト…

子供の頃は自分もピアニストになると思っていた…しかし…才能ある兄と姉の
ように上手く弾けなかった颯斗…あの家では要らない存在…




颯斗は家を出て星月学園への入学手続きのついでに、教室に有ったピアノを
弾いてみる…総てを捨てて此処へ来たのに、未だピアノに縋りついている自分に
嫌悪するが…後ろで拍手した人がいた『俺は、お前を待っていた…お前は今から
生徒会のメンバーだ。入学式が終わったら、生徒会室に来い…拒否権は無い』



※入学手続きで…と、書きましたが、実際何しに学園に来たのか、分かりません
　でした…子供から、いきなり大きくなって、学園に入って行って…ピアノを
　弾いてたので…(^_^;)


余りにも横暴な要求(^_^;)　颯斗は『あいにく、僕にはやるべき事があるので…』
『本当に有るのか？この学園にお前のやるべき事が…ある理由ないよな…
お前は逃げて来たんだから…』おもいっきり反論する颯斗…『そんな顔も
出来るんじゃねぇか…安心した…という訳で…又、会おう…』　《僕の人生が
大きく変わり始めたのはあの時…会長との出会いから総てが始まった…》　




《僕の価値観を変えたのは一樹会長…》そして…『つまんなそうな顔してどうせなら
楽しくやろうぜ…お気楽にやるのが一番だ…俺、犬飼隆文…』　『よろしく…』
『それ、癖なのか？つくり笑顔なんか面倒くさいだろ？』見抜かれた…しかし…
お気軽そうな犬飼君は、友達の定義を変えてくれた♬♫♬




一樹会長に言われた通り…生徒会室へ行くが…誰もいない…そこへ
『あの…不知火会長は…？』月子も呼ばれたらしく『貴女も生徒会長に？
立ち話もなんですから中へ入りませんか？』『はい』にっこり笑う月子の笑顔…
《僕に笑顔の意味を教えてくれたのは彼女…》




※今まで登場した男子の中で、一番穏やかな笑顔の颯斗君♪と、思って
　いましたが…一寸、前までは、作り笑顔しか出来なかったのですね～(^_^;)
　本当に、心から笑うって事が無かったのね…(ﾉД｀)
　颯斗抱きしめたいっ！(*´д｀*)

　
　それにしても…不知火会長の生徒会メンバーを選ぶ基準は何だろうね～？
　とっても強引に…♪(≧∇≦)