グイン・サーガ ５話 宿命の出会い

★５話　宿命の出会い

アムネリスの元へ第八青騎士隊長マルスが援軍として駆け付けた。

パロの姉弟達一行発見の知らせに、豹の男の強さを聞きおよび

腕試しがしたいと申し出たマルスはアムネリスの了解を得る♪

一方、イシュトヴァーンが土の中から現れた触手の様な物に足を取られる！

『触るな！イドだ』火で焼くが、酸の様な体液でグインも火傷をしてしまう・・

『何ともない、この位の怪我はランドックではしょっちゅうだ・・・ランドック？』

◆突然口を衝いて出た《ランドック》と言う言葉。イシュトヴァーンは昔ランドックと書かれた船を見た事が有るというが・・・

『起きろ！二人とも逃げろ！』馬が駆ける音を聞き姉弟を逃がし、マルスと

対峙するグイン・・・そしてイシュトヴァーンとスニがいない事に気付いた

姉弟は裏切ったのではないかと疑う・・・程なくして後続のモンゴール兵に

リンダとレムスが人質に取られ・・『勝負はお預けだな』

※マルス・・じぃでもグインといい勝負！ＢＡＳＡＲＡ並！(笑)　でもリンダ、レムスを捕えられて
　いなければ、持久戦ではグインの方が勝っていたとは思います♪

《お父様とお母様を殺した張本人・・ウラドの娘・・》リンダとレムスは初めて

敵国モンゴール大公の娘アムネリスと対峙する・・・

◆グインの豹頭に興味を示すアムネリスだが、本人に記憶がないから答えようもない・・
　ガユスに占わせるが水晶盤に写し出されたのは【一頭の巨大な豹】それだけだった

占いの結果に不満を示し『もう良い！アルゴン城に帰還する！この者達に

馬をを与える事は不要！縄で括りつけ馬で引いて行がいい！』グインは

せめて子供達に馬をと言うがリンダは『パロの王女にして預言者なる

リンダ・アルディア・ジェイナ私から言います、その執り成しは無用です』

◆砂漠の中を歩かせられるレムスは弱音を吐くがリンダは父母を殺したモンゴールと公女が私達に
　加えたこの仕打ちの事も決して忘れるなと言う！

　『僕達殺されるの？』『お願いだからパロの世継ぎだという事を忘れないで、死ぬ時は最後まで
　　誇り高く、頭を真っ直ぐ・・』『僕、死にたくないよ』

　

岩陰に隠れリンダ達を救う算段を考えていたイシュトヴァーンは

アムネリスを見て【俺の光の公女】かもしれないと思ってますね(^_^;）

『どうしてなの？どうして私達ばかりこんな不幸が振りかかるの？』

『きっと何か計りがたい巨大な運命が俺達を掴んでいいるのだろう』

珍しく弱音を吐くリンダ・・しかし、エンゼルヘアーが舞う空、そして

神々の星ポーラスターとヤーンの目と呼ばれる暁の星を眺め、一時の

安らぎを得るのだったが・・・・

『待たせたな』サンドワームを誘き寄せ騒ぎに乗じてイシュトヴァーンに

助けられ、馬を奪い逃げる事が出来たグインと姉弟達・・・

そして捕虜に逃げられたアムネリスに、自ら追撃隊をかって出た

赤騎士隊のアストリアスはアムネリス様に心酔しているようです♪

※『僕、死にたくないよ』のレムス♪実に子供らしい本音意見ですが・・・同じく帝王学、学んでる
　筈なんでしょうけど・・・でもグインが言った事もまた一理あるんですけどね・・・
　それとリンダ・・・いい根性ですが・・　こういう性格って損なんですよね～　私もこういうタイプ♪
　変に片意地張って損してばっかり・・・(；´ω｀)ﾀﾗｰﾘ･･･