花咲ける青少年 １話 イノセントガール

この記事は4月6日に書いたものを此方に移しました。

★１話　イノセントガール

アメリカを拠点にした世界有数の巨大財閥バーンズワース家の一人娘、

幼い頃から父が所有する島でリーレンと愛するムスターファと伸び伸びと

育った花鹿は亡くなった母の祖国、日本で普通の学生生活をしたくて

護衛の寅之助と共にやって来た！

類まれな美少女転校生に興味を示すクラスメート達、その中で一番

最初に声を掛けて来た　由依と親しくなるのだが・・・物怖じしない花鹿は

不良達にも目をつけられて拉致されてしまう！

※護衛！寅之助頑張れ～♪

『会いたいと言うのはお前か？』『良い度胸いしてんな～可愛がってやる

からよっ！』しかし、花鹿の銀色に光る瞳に萎縮して動けない不良男に

業を煮やした不良少女Ａ（笑）が『てめ～何様だよ！やっちまいな！』

はい・・其処へお約束の美し～い、お助けマンがっ！針攻撃（治療用？）

『来たのか、リーレン♪』『お前が呼べば、いつなりと・・』

しかしリーレンはハリーの言いつけで花鹿を呼び戻しに来たのでした♪

日本に来て未だ１ケ月・・・折角友達も出来てこれからと言う時に戻され

不満の花鹿は、家に着くなり父のハリーをぶん殴ります♪（そんな事を

出来るのは花鹿だけ）娘を溺愛しているハリーはそれでも嬉しそう～

ﾜｻﾞﾜｻﾞ日本から呼び戻した訳・・・花鹿が負わなければならない宿命が

有って、其れは夫となる男が決まったら話す・・・そしてハリーは花鹿に

ゲームを持ち掛ける！ハリーが選んだ３人の婿候補と出逢う、その中

から生涯の伴侶を選ぶと言うもの♪そしてリーレンには傍に居て

見極めるようにと言うハリー・・・『サイは投げられた・・』

※ハリーはリーレンの顔色一つ変えない事に何か含みを持たせた感じですが・・
　本当は婿候補ＮＯ１なのじゃないかと、つい深読みしてしまいますね　(;´▽｀A