PandoraHearts-パンドラハーツ 11話 堕とされた鴉

11話 堕とされた鴉

『ヴィンセントと言ったか？何者なんだ？あの男は何か嫌な感じがする・・

良く分からないが・・』　『ヴィンセント・ナイトレイそれが、アイツの名だ』

自分の弟だと言うレイブンは、自分がナイトレイの養子になった経緯を

オズ達に話しをする♪それはナイトレイが所有するチェイン《鴉（ﾚｲﾌﾞﾝ）》

を、手に入れる為だった！成人の儀式の日の後にブレイクに出会い

ナイトレイ家のレイブンを手に入れれば、オズを助ける事が出来るかも

しれないと言われたギルはベザリウス家と敵対していたナイトレイ家の

養子になる事を一旦は拒むが・・・オズを助ける為に自分の目になって

欲しい、そうすればオスを助ける為に力を貸すと言われて承諾をした♪

◆ギルをナイトレイ家の養子にと言う話を持って来たシャロン・レインズワースの話によれば、
　ヴィンセント・ナイトレイはギルの実の弟らしい！5年前に傷だらけになってナイトレイ家の前に
　倒れていたヴィンセント、そしてベザリウス家前に倒れていたギルバート・・・

ベザリウス家から逃げるようにしてナイトレイ家へ養子に入ったギル・・

『逢いたかった、ずっと探してたんだ、ギル』駆け寄って来たヴィンセントの

手を何故か払うギル！『僕を覚えてる？その他の事は？いいんだよ・・・

思い出さない方が良いんだ・・・』

※弟だと言うのに何か怖い？と思っているんでしょうか？確かに残虐性を秘めている様な感じがしますね
　そして、ギルが記憶を遮断するほど、怖い出来事が有ったような気もします♪

たとえ弟でも、利用できるモノは全て利用すると言う決意のギルは

有る日ヴィンセントにレイブンについて聞き出そうとする♪『四大公爵家が

今の地位を保証されているのは手に入れてしまったからなんだ・・

アヴィスへの扉、チェインと言う武器を引き出す事が出来る扉を』その扉に

手を触れたギルは扉の向こうにいるであろうレイブンの姿を見る！

そして、黒い翼を持つチェインはアヴィスへの道を開く力が有り、契約

出来たら『兄さんの大事な人をアヴィスから取り戻せかもしれないよ・・・

大丈夫♪兄さんならきっと、手に入れる事が出来るよ』

《そうだ、僕は必ず・・その力を・・》

黒い羽根をほっぺにサワサワやって遊んでいるヴィンセントはラブリィ～❤

そして数年後・・レイブンと契約を果たしたギルバート・・・・

ブレイクも最初はただの手駒位にしか思っていなかったらしい♪

ブレイクはギルがオズに対する執着心を異常だと指摘する。

『閉ざされた忠誠心は刃となっていつか君の大事な人を貫くだろうちゃんと

両目を見開く事だ・・君も私の様になりたくなければね・・』

『・・・コレが今日迄の俺の・・』・・アリスもオズも、もう～寝てました！

※オスカー叔父さんからの情報で、屋敷でオズ達が見た景色は100年前の光景らしいとの事です♪
　謎が徐々に判って来そうなんですが・・・ブレイクは全く正体不明ですね～(笑)
　ヴィンセント様は御幼少の頃より、幾分マトモに御成長された様な感じでしたけど(笑)
　これから本性表すんでしょうかね～♪