花咲ける青少年 11話 アイのカタチ

11話 アイのカタチ

ﾌﾚﾄﾞの部屋で暮らす事になったﾏﾊﾃｨとｷｬｽﾘｰﾝ♪その夜、早々に殿下の

居場所を嗅ぎつけた怪しい連中達がアパートへ

自分が喰いとめて居る間、お逃げ下さい！と言うｼﾞｬﾋﾞﾙに『命を神と王家に

捧げる事を許す』栄誉と喜ぶｼﾞｬﾋﾞﾙ♪ﾏﾊﾃｨはｷｬｽﾘｰﾝを連れて逃げるが・・

『ｼﾞｬﾋﾞﾙには死を許した、誇りを持って死んだだろう』『本気で言ってるの？

信じられない、アンタなんか、王様の資格ないわ！』自分の為に誰かが

死んでも構わない？ﾏﾊﾃｨに『アンタなんか大嫌い！お付きの人がいなきゃ

何にも出来ない癖に！・・・』思わずｷｬｽﾘｰﾝに手を挙げてしまうが

それを悔いて泣くﾏﾊﾃｨの涙を、まるで真珠の様に綺麗だとｷｬｽﾘｰﾝは思う

◆ジャビルは援軍が来てくれて無事でした♪

子供の頃両親を亡くして、ひもじい思いをした事が有るｷｬｽﾘｰﾝは

『王様って国がそんな風にならない様にする人よね・・アンタさ、王様に

なったら皆を幸せにしてあげてね・・』『うん・・』

◆帝王学の教師の難しい言葉より、ずっと判りやすく心に響くｷｬｽﾘｰﾝの言葉にマハティは
　《王とは、王冠とは、国家とは何なのか？》を初めて理解出来たと思う♪

そして二人でクラブに身を隠し一夜を明かし・・・ってオイ！ﾏﾊﾃｨ殿下裸っ！

そかも、朝起きて　『ｷｬｽﾘｰﾝ、結婚してくれ！』だとぉーー！？

※ｲｹﾏｾﾝ！こんな事しちゃ！(笑)　未だ15歳のチェリーなお坊ちゃんですよ！初めての女にコロっと騙されても
　不思議じゃないよ　∵ゞ(´ε｀●) ﾌﾞﾊｯ!!　お姉さんは許しません！　ヾ(*｀Д´*)ノ彡☆パシッ

　しかも相手は一国の皇子様だよ！普通は出来ないでしょう～？　・・・・・(-_-;ウーン でも・・ﾏﾊﾃｨだよ・・
　美少年だよ・・・皇子様だよ・・・　やはり手取り・・足とり・・・←（ﾀﾞﾏﾚ

勿論♪ﾏﾊﾃｨとｷｬｽﾘｰﾝとの結婚は認められません♪ｼﾞｬﾋﾞﾙは殿下の為に

身を隠してくれとｷｬｽﾘｰﾝに頼みます・・結婚なんてそこまで考えて居な

かったｷｬｽﾘｰﾝは、それを承諾・・だけど本当にﾏﾊﾃｨの事が好きだったと

ﾌﾚﾄﾞの胸で泣きます・・・ﾌﾚﾄﾞはコレが最後と経済会議が開かれる会場へ

ｷｬｽﾘｰﾝを連れて行来ますが・・そこでﾏﾊﾃｨはｷｬｽﾘｰﾝを見て聖布を取り

『天の神々も照覧あれ！私はお前に求婚するぞ！』

※こういう事って有りますね！私も何度か有りますよ～何万人の中でそれも遠くて点の様な人の中から
　一瞬でお互いを見つけたとか❤それも其処に居るとは知らずに！愛し合っていると波長が合うんですな～
　　他の人は見えなくて、その人だけが鮮明に見えるんですね～ﾟ.+:｡(〃ω〃)ﾟ.+:｡ ｷｬｧ♪

『私の王妃は、お前1人・・』指輪を貰ったｷｬｽﾘｰﾝ・・・そして『ﾌﾚﾄﾞ、必ず

ｷｬｽﾘｰﾝを迎えに来る、それまで頼むぞ、我が友よ』祖国へ戻るﾏﾊﾃｨ・・・

しかし、ｷｬｽﾘｰﾝは二度とﾏﾊﾃｨに合わない事を決意します『私、ﾏﾊﾃｨの

子を育てるの・・いいよね？せめてこれくらいの楽しみさせて貰っても・・』

『そういう楽しみになら、参加したいな・・僕が育ての父親になっちゃ駄目？』

※。゜(゜´Д｀゜)゜。ウァァァン 　良い話だ～～けど・・皇子の隠し子ってそれはマズイよｷｬｽﾘｰﾝさん・・・
　それと、１日２日で子供が出来たって普通は判んないだろ！？　でも・・・その瞬間、判るって感の良い人も
　いるらしい～❤　原作でｷｬｽﾘｰﾝは『まだ、予感だけどね』と言っています♪

『花鹿・・お前に話さなければならない事が、有るんだ・・・

・・・この結婚は私の方から申しで出たんだよ・・』

こんな愛の形も有るのだと静かに語るﾌﾚﾄﾞ・・・

『だけど！私のおじいちゃんはﾌﾚﾄﾞだけだよ！愛してるよﾌﾚﾄﾞ♪』

※愛には３種類有ると言われていますね～❤無償の愛、神の愛アガペーと、男女の純粋な愛エロス
　そして、友情的な愛と言われるフィロス・・・

　フレドの愛はまさにアガペー無償の愛・・与え・・・見守る・・・(´ω｀。)グスン　泣けた！
　キャスリーンとマハティの愛はエロス（厭らしい意味じゃなくてね）そしてフレドとはフィロス

今回、このお話はそういう事を、あわらしているのじゃないかな？　其々の愛の形❤