鋼の錬金術師FA

２話　はじまりの日

何もない空間から花を錬成する奇跡の教主の噂を聞いた

エド＆アルはアルの身体を取り戻せるかもしれない

【賢者の石】を求め、リオールの街へと向かう・・・

幼い頃、父の書斎の本を読み漁り、錬金術の才能を開花させていた

兄弟・・・しかし、優しかった母を流行り病で亡くしてしまう・・・・

『お母さんを元に戻せないかな・・・・2人だけの秘密な・・・』母の笑顔を

また見たい、一緒に暮らしたい一心で、勉強と修行に明け暮れ・・・そして

とうとう・・兄弟は禁忌とされていた【人体錬成】を行う！

◆水３５ℓ、炭素２０kg、アンモニア４ℓ、石灰1,5kg、リン８００g、塩分２５０g、硝石１００g、硫黄８０g、
　　フッ素7,5g、鉄５g、珪素３g。

※上記は人間の元・・・何処のお宅でも在る物とホームセンターと薬局で手に入り、数千円で作れる
　　人間とは・・・　元は、お安いのですね　(;´▽｀A　

当然安くなかった人体練成！アルは身体ごと、エドは左足の代償を

払う事になる！母に助けを求めるエド！しかし其処に居たのはとても

人とは言えないモノが・・『違う！こんなのを望んだんじゃない！』

アルフォンスを取り戻す為に、とっさに鎧に魂を定着させて取り戻し、

そして右腕も失ったエド・・・

※エドが見た真理・・唐突に理解した真理・・生命のって事でしょうね～生命の樹の様な紋様が入った扉
　普通の人が知りえない知識を得る為に、片足は通行料で禁忌を犯した罪って訳ではない？

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『君達の家に行ったぞ！何だあの有様は！何を作った？』

優れた錬金術が居ると聞いてエルリック家へ尋ねて来た

ロイ・マスタング大佐は『国家錬金術師になる資質が十分有ります』

そして、『様々な特権や最高レベルの研究が可能で、もしかしたら元の

身体に戻る方法も、あるいは・・・・強制はしない・・絶望のまま一生を

終えるか？可能性を求めて軍に頭を垂れるか？其処に可能性が

有るならば元の身体に戻るために前に進むべきだろう・・・』

◆其れまで魂が抜けた様に呆けていたエド・・・しかしロイ・マスタング大佐が帰る頃にはやる気出してました♪

失った手足にオートメイルを装着して貰い、リハビリを兼ねて１年で復帰

しようと頑張る兄弟♪身体の方は既に回復していたが錬金術の方は・・

何故かエドだけは錬成陣もなしで錬金術をする事が出来ていた！

『アルも出来るだろ？』『出来ないよ、兄さん』『アレを見なかったのか？』

※【真理】というのを少し見せて貰ったから出来るようになったみたいですが・・　
　では、アルフォンスの場合は？全部持って行かれたって事はエドより相当な事を知ったのか？と、
　思いますよね？　其れともただの禁忌を犯した罰だったのでしょうか？

そして国家錬金術師になる為の試験♪キング・ブラッドレイ大総統も

見守る中、錬成陣も無しに槍を出し大総統に向かって突進！

エドの槍はいつの間にか大総統によって斬られていた！

『おめでとう～これで君も晴れて軍の犬だ』マスタング大佐から祝辞？

を受け、ブラッドレイ大総統から、【鋼】の名を貰い、こうして

エドワード・エルリックは【鋼の錬金術師】となった・・♪