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2009.08/03 [Mon]
狼と香辛料II 第1話 狼とふとした亀裂
第1話 狼とふとした亀裂 |
次の町、クメルスンへ向かう途中でホロは『うん♪あのおびただしい |
荷馬車の中に中々良い魚を積んでおる♪魚を買って宿で料理して貰うと |
言うのはどうかや?』荷馬車の主に交渉するロレンスだったが・・・ |
『申し訳ありません、うちは魚を何処へ何匹売るか全て決まっておりまして |
・・』しかし、話しをしているうちに商業組合が同じと言う事で宿の紹介を |
して貰う事になり、自己紹介と『こちらは旅の連れのホロ、訳有って共に |
旅をしていますが、夫婦では有りません』ホロに見とれてしまい・・・ |
『わっちの顔に何かついておりますか?』『えっ・・いっいいえ』 |
『広くていい部屋です、紹介戴いて感謝します』『気に入って戴けましたか?』 |
『それはもう~アマーティーさんに出会えて本当に良かった♪』可愛~く |
御礼を言うホロに(*´ェ`*)ポッ★『ホロさんは本当に清楚で素敵な方ですね』 |
アマーティーに宿泊先を紹介して貰い美味い魚にありつけた清楚な筈の |
ホロ♪若いのに中々の目効きでやり手のアマーティーに比べロレンスの |
積み荷は釘♪もっとパっとした物を取り扱えとホロは言うが・・・ |
『ずいぶんと色の薄い葡萄酒じゃな』匂いを嗅いで、一気飲みするホロは |
故郷ヨイツの酒と似ていて『懐かしいのう・・ヨイツに着くのが楽しみじゃ~』 |
ロレンスは何か寂しさを感じている様子・・・ |
※此処でホロは『♂は優しくて、ナンボじゃ』と言います♪本当~そう思いますねぇ~(笑)
そして私は『女は、男に可愛がられてナンボ♪』と思っております♪✾(。◠‿◠。✿)
そして私は『女は、男に可愛がられてナンボ♪』と思っております♪✾(。◠‿◠。✿)
翌朝、二日酔いのホロを置いて、昔の商売仲間の所へ行くロレンス・・・・ |
小さいながらも自分の店(麦を売っている)と小僧を1人雇っている昔の |
仲間の所へ釘を持って来たロレンスは、釘の営業を始めます♪ |
◆大雪の際の補修等に釘は必需品だと・・・しかし、友人は北への遠征が中止になり、武具を売り払っていて
材料は有り余っているからと安く値を付ける♪ロレンスは、これから冬になるのに、ワザワザ燃料を使って
鉄を溶かして釘は作らないから値段は同じと言い、双方其々折り合いが着いたところで交渉は成立した。
『乾杯~♪』釘も売れたし、明日は祭り♪また葡萄酒を呑むホロは |
ロレンスと出逢った頃を思い出す♪ロレンスは、故郷ヨイツの事について |
何か覚えている事が無いかと聞く・・・『う~~ん・・そうじゃ!ニョッヒラ!』 |
温泉で有名なその町からヨイツは南西で狼のホロの足で2日位♪人の足で |
1ケ月位?『心配いらぬ、美味い喰い物さえあればワッチは平気じゃ』 |
しかし『ニョッヒラから、お前1人で帰れないか?』『・・そうじゃな・・』 |
寂しそうな顔のホロに『いや・・違うんだ!』しかし、ホロは自分とロレンスの |
時間の違いに気付き、『当たり前の事を忘れていたのは |
ワッチの方じゃ、主の傍は居心地が良いからのつい、甘えてしまう』 |
※そっか~☆ホロの悪夢はロレンス(人間)の時間の儚さを表していたんですね~♪
一緒に居て楽しいと、ついつい時間の経過や相手との色々な違いの問題で『今のこの幸せが永遠ではない』と
言う事を忘れてしまいますよね・・・忘れたいのかもしれないです♪其々が、いつかは別れの時が来るのを
知っていながら今が一番幸せって・・・なんか辛いですよね(´ω`。)グスン

一緒に居て楽しいと、ついつい時間の経過や相手との色々な違いの問題で『今のこの幸せが永遠ではない』と
言う事を忘れてしまいますよね・・・忘れたいのかもしれないです♪其々が、いつかは別れの時が来るのを
知っていながら今が一番幸せって・・・なんか辛いですよね(´ω`。)グスン

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