狼と香辛料II 第4話 狼と浅知恵の末路

第4話　狼と浅知恵の末路

気まずくなって部屋を飛び出してきたﾛﾚﾝｽ・・・ホロとｱﾏｰﾃｨｰが自分の事を

悪く言って仲良くしている妄想をしながら、マルクの店へ行きます♫♫♬

たとえｱﾏｰﾃｨｰがﾄﾚﾆｰ銀貨1000枚を用意しても、ホロが自分から離れて

行く筈がないとタカをくくっていたが、すっかり自身を失くし、どうしたら

ｱﾏｰﾃｨｰに儲けさせない様にするか？・・しかしマルクは『全知全能の

神でもなけりゃ風向きを変えるのは無理だ』『だったら、神の真似を

するまでだ・・』『お前！暴落をしかける気か！』『それしかないだろう』

街でも黄鉄鉱の利益に預かろうと大勢の商人達が騒いでいるのを横目に通り過ぎ・・そして宿の
前で、まるで恋人を窓から見送る様なホロに、これまた恋人との別れを惜しんでいるかのような
アマーティー・・・そんな二人を目撃するロレンス・・・

その後のロレンスは、誰でも皆ホロに見えてしまいます♫♫♬これは重症です(笑)

宿に入ると直ぐに２通の手紙を受け取る・・１通はホロがｱﾏｰﾃｨｰの財産を

調べて書いたもの、【現金銀貨200枚、手持ちの黄鉄鉱300枚分、処分

可能な財産銀貨200枚分】そしてもう１通はホロの署名が有る婚姻誓約書！

これに大慌てのﾛﾚﾝｽはｱﾏｰﾃｨｰを探し出して、挑戦状を叩きつけます♪

ﾛﾚﾝｽはｱﾏｰﾃｨｰに信用売り（買い）と言う取引を持ち出し、

そしてﾛﾚﾝｽはホロが今迄、自分の胸で３度泣いたと言う事や本心とは違う

行動を取る事を言い、ｱﾏｰﾃｨｰを挑発！ｱﾏｰﾃｨｰは『受けましょう！』

※アレ？アマーティの財産は意外と少ない(笑)黄鉄鉱が倍で売れて、ようやっと1000枚になるって事ですよね・・・
　ホロはロレンスに飴と鞭を与えたって事ですかね(笑)ふ～ん・・・・って事はアマーティーを単にダシに使って
　るって事？"o(-_-;*) ﾑﾑﾑ・・・

先物取引って事でいいのかな？ロレンスは、なんかヤバそうな事仕掛けましたね(^_^;）

つまり現在の黄鉄鉱の相場が銀貨500枚で10Kg買えたとします。
今は物はないですが、アマーティーは銀貨500枚支払います。
翌日の相場が500枚で20Kｇ（価格の下落）になったとしてもアマーティが実際、貰えるのは10ｋｇ
だけ、銀貨250枚分と言う事になりますので、財産が半分に減った事になります(*ﾉω｀ﾟ)ｼｸｼｸ・・

ロレンスは先に500銀貨戴いて、明日になって価格が下落しても黄鉄鉱10ｋｇ分だけ渡せば
いいのです♪ロレンスの方は黄鉄鉱10ｋｇ手元に残って銀貨250分の儲け♪ヾ(＠＾▽＾＠)ﾉﾜｰｲ


・・・って事でいいですよね？(´･ω･｀;A)ｱｾｱｾ・・
後でロレンスが言ってますが、ｱﾏﾃｨｰには信用売り、自分は他から信用買いするって事でどっちに
転んでもちゃらで、自分は殆ど損はしない・・・でも危ないなぁ～(^_^;）

その後、ﾛﾚﾝｽはマルクの店に行き、小僧に《そろそろ麦の値段が上がる

頃》と噂を流して欲しいと頼み、更に黄鉄鉱の買い占めを頼みますが・・・

マルクに町に店を持って商売する者には信用はお金では買えないのだと

言われ、断られます♪そこでﾛﾚﾝｽは行商人との違いを知る事になります

しかし、余りにもガッカリするﾛﾚﾝｽに『そんなに必死に成らなくてもあの

連れはそう簡単に向こうになびかんだろう』と言いつつ、マルクは

錬金術師達なら持っていて、波風立てない様に手に入れる事が出来ると

教える・・・友人によって、いよいよ希望が見えて来たﾛﾚﾝｽ♪

※うーん・・・ホロが、ロレンスへの当てつけや、やる気を出させる為にアマーティーを利用したのなら
　アマーティーが気の毒ですね～つまり、自分達の見栄と痴話喧嘩に巻き込んだってことですよね
　(；￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･
　
　アマーティーが彼らにどんな悪い事をしたと言うのでしょう？ホロを買って売り飛ばす様な男でもあるまいし(笑)
　宿を確保して貰ったり、ホロがついた嘘で、全財産を掛けて助けようとする人に対して、恩を仇で返す様な
　真似と思うのですが・・・

　それとロレンスがしようとしている事は、アマーティーを陥れる為ですが、大勢の商人達も巻き込む事に
　なります・・・故意に暴落を誘発する、それを知っていて信用売買をする・・・これは犯罪ではないの？
　
　タダ好きな人を助けたいアマーティーが、好きなホロに騙されて一文無しになる・・・こんな結末にならない様に
　願いたいですね～♪まさか、ロレンスとホロはそんな事しませんよね✾(｡◠‿◠｡✿）