GUIN SAGA グイン･サーガ 第17話 さらば愛しきひとよ(前編)

第17話　さらば愛しきひとよ(前編)

『マリウス！良かった～僕に何も言わないで、何処へ行ってしまったのかと

思ったよ』自分を慕い、姉と結婚するナリス様に憧れ、結婚したら２人の

前でキタラを弾いて白鳥の歌を聞かせたい♪そんな優しい心を持つ

幼い頃の自分に似た、可愛い敵国の公子ミアイル・・・しかし

『探しましたよ、ﾃﾞｨｰﾝ様』ナリス様の魔導師ロルカが現われ

『モンゴール公子ミアイルを・・』『言うな！14だぞ、この僕に14の

子供を手にかけろと言うのか！』『子供でも蠍の子は毒を持っております』

※ミアイル１４歳ですかっ！？１４って言えば中２ですよ！(笑)とても見えないですね～(；￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･
　身長や見た目も・・・オツムも心も・・・　７～８歳位にし見えません☆

『ミアイル様・・苦しまない様、直ぐに終わらせますからね・・1人で行くのは

寂しいでしょう？僕も生きて居るのが嫌になりました・・』『マリウス・・』

『寝言？・・出来ないよ、僕には・・いっそ僕を殺してくれナリス・・』

◆その後マリウスはロルカにミアイルを懐柔したので殺す必要はない、むしろヴラドを暗殺し、ミアイルを
　大公に据えた方がモンゴールを操れると、提案するのだが・・ナリス様はこれで許してくれるでしょうか？

そして、ヴァレリウスはリーナスと作戦のツメのお話を・・・・なんでも、ナリス様を仮死状態にする薬？

ヴァレリウスはリーナスに拾われて育てられ、リーナスはあの、双子をあらぬ方向へ落した
リヤ大臣の息子！と言う事は、パロは次世代の有能な人物が多く生き残っていると言う事ですね☆
モンゴールも迂闊な事よの・・・

『こちらへおいでなさい・・可愛い人・・』敬虔なパロの民は結婚をする前に

サリアの塔に籠るしきたり、と言ってアムネリスを呼び寄せたナリス様♪

『あまりに素晴らし過ぎて、もうアムネリスは前のアムネリスでは無くなって

しまいました♪』『さ・・これをお飲みなさい、サリアの水と言われる

カラム酒が入っています・・』『これもしきたりですか？』サリアの前で互いの

心を確かめる為、そして結婚したくなければ「サリアから叶わぬとお告げが

有った」と言えば結婚は免れると聞いたアムネリスは『私にはその必要は

有りませんわ』そう言って飲み干すアムネリス・・・睡眠薬が入ってました・・

※ま～断れる都合の良い理由も有る様で、一見して結婚に関しては男女平等の様にも見えますが、
　サリアの塔に鍵を掛けられ、一晩過ごすなんて・・・テゴメにでもされたら・・・(笑)　やはり、男性に
　有利な仕組みって事ですな・・・(´･ω･｀;A)　アセアセ でも、本当にパロのしきたり？

『もうじき夜が明ける、例の準備は？』『用意しております』影武者です♪

アムネリスを眠らせたナリス様は魔道師？達と本日の打ち合わせ・・・

一方、目覚めたアストリアスに『さぁ～これに着替えろ』黒騎士隊の

甲冑に不満を漏らすも、『私のアムネリス様をかどわかす、憎きアルド・

ナリスめ！お前の胸を深々と抉ってやるぞ！』しかし、剣に毒が塗って有る

から腕を狙え、トドメは刺すなと、暗示をかけるヴァレリウス・・・『判った・・』

『私とした事が何時の間に・・』気がついたアムネリス♪『サリアの日が

始まったのですね』『そうだよ私達の日だ』『ナリス様愛しています』

そして、いよいよ婚礼の儀式に向かうアムネリス・・・

それを一目、見ようと、集まった群衆達・・・

※幸せそうなアムネリス姫様ですが・・この顔を見てもアストリアスはナリス様を討とうとするのでしょうか？
　「大好きな姫様が幸せならいいやん♪アホらし、止めた！」または「不抜けたアムネリス様は嫌いだぁ～」
　とか(笑)ならないでしょうか？(^_^;）それとも、　余計に逆情してしまうのでしょうかね～

　今の状況では、仮死状態にする薬、影武者、腕を狙え（致命傷を避ける為？）パレードでアストリアスに
　ちょいとやられて、死んだふり？でも影武者は何処で使うんでしょうね？初めから殺される為の影武者なら
　あそこに居た人はなんだかなぁ～(；￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･