東京マグニチュード8.0 第5話 慟哭の、学び舎

第5話　慟哭の、学び舎

地震から丸１日が過ぎて、暗くなる前に避難所へ向かう未来達・・・

何と！其処は未来が通う名門中学・・・ヒビが入った校舎、割れた窓、

避難して来た人達、給水車、食事を配布するﾄﾗｯｸ、テント・・・けが人・・

『なんか、自分の学校じゃないみたい』

※でも未来が名門中学ですか！？１話でワザワザ遠くの学校へ通っていたので私立かとは思いましたが・・・
　普通のサラリーマン家庭で、しかもギリギリ入った人は辛そうですね♪　どうりで周りは皆、優秀だったり
　上品だったりで自分が一番不幸に見える訳ですね(^_^;）

『おいで、良い物見せてあげる♪』一度、お姉ちゃんの学校へ来て

みたかったという悠貴を連れて行ったのは綺麗なステンドグラスが有る

学校のお御堂・・・しかし其処は死体安置所と化していた！そしてその中に

母を亡くしたクラスメートの姿が有った！『メグ・・』言葉を失う未来・・・

※学校のお御堂ですかね～この状況ではしょうがないですが・・・ショックですね～
　でも、取り壊して学校全体を新しくしないと駄目でしょうから・・・・・
　
　しかし！そこで蝋燭はどうかと・・・弔いたいのは判りますが、余震が続いてるんだから危ないですよ！
　これはあり得ないと思いますね～

『何もしてあげられなかった』と泣く未来に『何が出来るんだろうね私達に・』

そんな未来達の前にﾎﾞﾗﾝﾃｨｱで水を配っていたお爺さんが涼しい所が

有ると中庭の池の所へ案内してくれる♪ホッと一息入れた頃また余震が！

先程のお爺さん（古市さん）は皆に声を掛ける『落ち着いて！』

『あらあら・・こんな所にいたのね？ありがとうございます、子供達を守って

下さって・・』と言うおばあちゃん・・・何か変だと気付く未来達♪『そうそう

飴をあげましょうね・・・』そして『家内が御迷惑をおかけしませんでしたか？』

古市さんの奥さんでした・・・『さぁ行くよ』講堂へ連れて行く古市さん・・・・

『ねぇあのお婆さん、僕達の事チーちゃんコーちゃんって呼んでたね・・』

先程まで、古市さんと一緒にいた女性が『多分お孫さんと勘違いされている

んだと思います・・古市さん昨日の地震でお孫さんを亡くされているんです』

その後グラウンドでカレーうどんが食べられるち聞いた未来達が行くと・・・
陸自のお兄さん達がカレーうどんを作っていた！コーヒー牛乳をドバドバ入れるのを見てビックリの
未来・・　皆は美味しそうに食べてるけど(笑)

『皆、地震で大変なのに・・ありがたいね・・ホントに・・』カレーうどんを満喫？
した真理さんが呟く♪『・・』未来も、文句を言わず食べました♪
そして『私にも何か・・・』未来にもようやっと何か出来る事が無いかと思い始めた様です♪

夜遅く迄人々に水を配って歩く古市さん『こんな事ぐらいしか出来ません

から』と言う古市さんの言葉を聞いて泣く未来『だってお爺さん・・大変なの

に・・』『お聞きになりましたか・・』岡山に居る娘と孫達を東京へ呼び寄せて

しまったばかりに・・と後悔するお爺さん・・・孫は未来達より少し大きい

子達だったが、お婆さんには同じ位に見えたのでしょうという古市さん

『お嬢ちゃん達が無事で良かった・・生きて欲しい・・・お若い方々に・・・』

。゜(゜´Д｀゜)゜。ウァァァン 『凄いね、古市さん・・・』それなのに自分は

クラスメートに何もしてあげられなかったと悔やむ未来・・・

『有るんですね・・こんな時でも出来る事・・』『うん・・』

※ボランティアに参加する人、耐える人、もう嫌だと泣きわめく人・・・１日で差が出て来るものなんですね・・
　ボランティアの人達だって同じ被災者なんですよね～本当に凄いです♪古市さんも・・・泣けて来ました☆
　　
　未来も少しは自分に何が出来るか？と言う事を考え初めましたね～そうですよね☆何時までも
　被災者ではいられないです！皆が同じ被災者なんです！出来る事はやりましょうよ！若いんだから！

　自衛隊の調理車両（名称は判りませんが）は凄いですよね！「腹が減っては戦は出来ぬ」って感じで

しょうか(笑)　バーベキュー車両とか炊飯器も付いて大量に煮る、焼くが全部出来て・・・野戦？で使う
のらしいですが、良い物食べてるなぁ～と言う印象受けた事が有ります♪ステーキ食べてましたた(^_^;）

　そりゃそうだ♪実際戦争してないんだからね☆　缶詰も色々有って豪華！でも缶詰の色が国防色？( ´艸｀)
　やはりカーキ色なんですよね～　でもコーヒー牛乳は本当に入れるんでしょうかね(笑)
　こういうの何飯って言いましたっけ？フランス軍のが一番豪華だとか・・・でも日本も負けてないと思う・・