GUIN SAGA グイン･サーガ 第21話 クリスタルの反乱

第21話　クリスタルの反乱

学生、市民達がパロ奪還の為にあちこちで暴動、蜂起！街を警備中の

ｶｰｽﾛﾝはパロ市民に襲われかけ、リギアに救われる♪ナリス様からの

伝言を受けﾀｲﾗﾝを討つべくｸﾘｽﾀﾙﾊﾟﾚｽへ向かうｶｰｽﾛﾝ・・・しかし、

既にﾀｲﾗﾝに覚られていて、逆に黒騎士隊に斬られてしまう・・・・・

其の頃、ﾓﾝｺﾞｰﾙ相手に今一決め手にかけ思案中の学生達の元へ女が

神殿で皆を扇動しているとの情報がもたらせる♪市民を前に演説をする

リギアを《戦いの女神イラナ》と称し、学生のランは『立て！武器を取れ！

解放の時は来た！』そうして扇動された２万の市民がｸﾘｽﾀﾙﾊﾟﾚｽへと

なだれ込むが、黒騎士隊の弓や槍に倒れて行く人々・・・万策尽きた頃・・・

現われた銀色に輝くパロ聖騎士隊！リギア・・そして『我が名はｸﾘｽﾀﾙ公

ｱﾙﾄﾞ･ﾅﾘｽ！』ランは感激のあまり涙する♪一気に士気が高まる市民達！

ついにｸﾘｽﾀﾙﾊﾟﾚｽの奪還に成功するナリス様♪

カースロンの死を聞かされたリギアは涙し『私は、あの男が好きでしたわ、妻になろうとは
思いませんでしたが、単純で正直で憎めない所が有り増したもの・・あの人は良い人でした』

『君は優しいんだね、リギア』

『これで何もかも、貴方の計画通りですね・・・』

※ナリス様とカースロンは正反対って事ですよね(^_^;）少し、嫌みに聞こえました(笑)

一方、ｶｳﾛｽとの小競り合いで１０日もの間、進展のないレムス陣営・・・・

イライラが募るレムス『僕には、人の上に立ち、人を惹き、一国を納めて

行くだけの才覚はないのだろうか・・』時が経てば風格も出て来るだろうと

慰めるグイン・・・そしてリンダの占いでは、戦況が変わるから総攻撃は

待つように言われるレムス♪

レムスの元へ北の使者が来て伝言を伝える。沿海州六カ国連合は正式に

ﾓﾝｺﾞｰﾙへ宣戦布告を発し、ﾎﾞﾙｺﾞ王を総大将とした連合艦隊が半月の

後にモンゴールの拠点、ロスへ攻め上げる・・・更にパロからの使者魔道士

ロルカはナリス様は実は生きていて、義勇軍を率いてｸﾘｽﾀﾙﾊﾟﾚｽの奪還に

成功した事を伝えるが・・・『パロの新王たる僕まで騙すなんて！』

『ナリス様より御伝言です。新王レムス陛下には一刻も早くｶｳﾛｽを退け、

パロに入られよ、正当なる王のご帰国はパロ国民にとって最大の希望で

有り、喜びで有ろう・・と』そしてレムスだけにｶｳﾛｽ攻略の策を授かる

のだが・・レムスは《こんな手が有ったとは・・》そう思いつつ、ナリスの策を

其のまま使っては王としての権威が・・とかで・・・(^_^;）

『グイン・・レムスはあのままでいいのかしら』レムスは無理に背伸びをして

いるのではないかと心配するリンダはグインに相談していると例の刺客が！

※刺客がまたグインにやられに来ました(；￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･
　
　都合良くカースロンがやられてくれまして、めでたしなんですが、ナリス様のように洗練され研ぎ澄まされた
　美しい刃のような人間の近くいたリギアは、人間らいというか、出来の悪い子供というか・・・(笑)そう言う
　カースロンへ情を感じていたんですね～♪悪い人と言っても、全ての人に悪いわけではなくて、そんな人にも
　愛するモノや人が有るんですよね☆そして悪い人と世間で言われても、自分にとって良い人はやはり、
　自分には良い人と思えるんです♪←（えー・・・何言いたいんだか(笑)
　つまり・・原作１３巻「クリスタルの反乱」の表紙はリギアとカースロンな訳が判りました☆彡(ｏ≧∀≦)♪