狼と香辛料II 第9話 狼と無謀な商談

第9話　狼と無謀な商談

『悪かった、明け方まで1人にして』どうやら、エーブと話込んでいて、部屋に

戻ったのが明け方だった様で、最初ホロは口もきいてくれませんでした(^_^;）

ｴｰﾌﾞの紹介でﾘｺﾞﾛを訪ねて行くﾛﾚﾝｽとホロ♪道すがら身勝手な独占欲を

どう整理するとかしないとか、自己嫌悪とか・・楽しい？お話をしている内に

ﾘｺﾞﾛの家に着きました☆『気難しい人らしいからな、慎重にいこう』

※独占欲で嫉妬・・・で自己嫌悪するならまだ良い方ですよね☆自己嫌悪しない人も居るんじゃないですか(笑)

　それで？男は独占欲が強くて嫉妬深い女が好きなんですか？そしてその女が自己嫌悪して自分に助けを
　求める様な女が好きなんですか？あら～～だったら私は大変な間違いをして来たかも～(笑)
　
　まぁ～ホロに嫉妬されても良いが、リアルでは嫌って言うのが本音でしょうな・・・( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ
　嫉妬は可愛く程々に・・・・

ﾘｺﾞﾛの家から出て来たのは美人シスターさんでした♪そして案内された

部屋から見える見事な庭園に見とれるロレホロ♪『ほぉぉ・・・』

『やぁ～これは嬉しい反応だな～♪凄いでしょう？』予想に反して、

気の良いお兄さんでした☆ﾘｺﾞﾛは５０人会議が終わった事を

ﾛﾚﾝｽに話し、気前よく本も貸してくれました♪

※リゴロさんは美人シスターと同居？・・・美味しい生活してるんですね（笑）

食欲旺盛なホロは子ブタの丸焼１匹分をたいらげて、今宵も気分良く

呑みました♪ﾛﾚﾝｽの腕にぶら下がり『良い夜じゃ・・』『こんな夜ばっかり

続いたら駄目になりそうだ』『甘くて辛い塩水じゃからな・・・甘い塩水じゃ』

いつものように酔っ払いホロを寝かしつけるﾛﾚﾝｽを挑発するかの様な

艶かしい姿にドキッ❤それを察したかの様に寝がえりガニまた( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ

『はぁ、嫌な奴だ・・』しかし・・『･・わい・・』『えっ？どうした？』『怖い・・』

※酔って、無防備な処を見せて置いてからかって、其の気にさせる(笑)　そして、絶妙なタイミングで
　萎えさせる（爆）上手い！このくらいなら可愛い♪普通は襲って来るのをそのまま待つんですけどね～
　来たと確認してから　萎えさせる(爆)←（殴　　
　

頭をなでるﾛﾚﾝｽに『ワッチが怖いのはこういう事・・』『旅の終わりか？』

『それも勿論怖い、じゃがそれよりもっと怖い事が有る。判らなければよい

・・・下に行く分には構わぬが、ワッチか嫉妬しない程度にな』階下の

ｴｰﾌﾞと宿屋のオヤジの所へ行こうとしているﾛﾚﾝｽにﾁｸﾘと釘をさす♪

　

『魔女がくしゃみでもしましたか？』『時間が止まってるか？』エーブと

オヤジの二人はただ黙って酒を飲んでました♪ﾛﾚﾝｽはﾘｺﾞﾛと会えた事に

礼を言うﾛﾚﾝｽ♪『で？会議の内容は？』ｴｰﾌﾞが会議の内容を知りたがる

訳を聞く・・・ｴｰﾌﾞは石像（マリア像等）を扱っているが、大遠征が有る御蔭で

それなりに売れていたが今年は征が無い為に？教会も買ってはくれない。

教会の信用も失墜し始めているので、そろそろ教会相手の商売は止めて

一儲けでもして南へ巡礼にでも行こうか？と宿のオヤジと話をしてたのだ

と言う。そしてﾛﾚﾝｽに『そんな訳で、アンタ俺に金を貸さないか？

もっと短答直入に言おう、アンタの連れを売らないか？』

※(　ﾟдﾟ)ﾝﾏｯ!! なんて事！エーブはホロをどうしようと言うのでしょう！何をして儲けようというのでしょうね！？
　しかも、短期間に大儲け・・毛皮関連？それにリゴロの洞察力？占いの館？(笑)シスターパブ？(≧ω≦。)ﾌﾟﾌﾟ
　思いつかない・・・　私には商売の才能はないわね(笑)　

　ホロの怖いものってなんでしょうね？ロレンスがそれに気が付いたら困る・・・後が引けなくなる位、お互いが
　好きになってしまったら、て事？まぁ～生きる長さもそうですが、種の違いは超えられないですからね
　(￣~￣；) ウーン下世話な事しか思い浮かばない( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ