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2009.10/04 [Sun]
花咲ける青少年 第23話 決 別
ソマンドが即位してから、早1年・・政情不安定の中、北部での暴動騒ぎの |
様子をニュースで知るルマティ・・・そしてラギネイでは・・・企業に堂々と賄賂の |
要求をしたり、侍従長の位を狙う小者、サレハを操るクインザ《どうせ、力で |
押さえつける独裁政治は長くは続かない・・・まして私が崩壊のシナリオを |
書いて居るのだ。せいぜい時が来るまで夢を見続けるがいい・・・》 |
クインザは密かに今回の暴動騒ぎの首謀者を調べさせ、その首謀者は |
サバジ大尉。しかもシャドリ家の関与が有るらいしと聞く『シャドリ家?ナジェイラか』 |
一方、ノエイはこの件には関与しておらず、アクマでソマンド゙が自ら退位して、ルマティが国の
象徴となる事を望んでいた・・そしてルマティとの接触を試み様とするノエイ・・・
其のころ、アメリカの花鹿邸へラギネイから戻ったエディが訪問して来る♪ |
特務警察の施設や其処では政治犯に裁判も行わずに拷問や処刑が |
行われているらしい!『今の話、本当か?』『残念ながら』『そんな筈は |
ない!兄上がそんな事・・』エディはスラムの様子の写真を見せるが・・・ |
『嘘だ!』軍備増強が国庫を圧迫、高額な課税、そして福祉のストップした |
ままの現状を受け入れられないルマティ・・・ |
『ふん!犬のフリして尻尾を振って見せても無駄よ・・狙いは何?』 |
『では、単刀直入に申しましょう。サバシ大尉に対する資金援助を今すぐ |
止めて頂きたい』証拠はないが、バレればナジェイラの王位継承権は無く |
なる・・それは困ると言うクインザに水を掛け!『私は誰の指図も受けない・・ |
王位なんてどうでも良い、私が求めるのはこの退屈を紛らわせてくれる |
モノ、私を楽しませてくれるモノ』 |
ワザと無礼を働き去るクインザ!剣を持って追うナジェイラ・・・ |
『侍従ごときが!答えろ!クインザ!この無礼、いかな考えによるものだ!』 |
『姫君の、底なしの退屈が少しでも紛れ、この私めに死の栄誉を与えて |
下さるのというのでしたら・・・』『アハハハ・・・』 |
※コレでクインザはナジェイラの心も掴んだって事でしょうか・・・
ルマティの友で有りながら、何もしてあげられない事を憂い感傷に浸る花鹿を
優しくく包むリーレン様♪
《安心できる、リーレンだけは変わらない・・何が有ろうと私の傍に居てくれる・・
たとえどんなに離れていても想って居てくれる・・・私も想っている・・とっても大切、
この気持ちだけは本物だもの》
そして、今のラギネイの現実を知ったルマティー《己の国を破滅に追いやって |
いると言う事に気付きもしない・・・何百万と言う人の運命をその手に握って |
いると言うのに・・気が弱い、優しいでは済まない、それは既に国家への |
犯罪・・》ルマティはラギネイを救う為に兄と決別することを決意します! |
《サヨナラ兄上、俺は今から貴方の畏れていたモノに成ります!》 |
※ようやっと自分のやるべき事に正面から向かう事を決意したルマティですが、ここからドンドン
カッコ良くなるんですよね~❤
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