閃光のナイトレイド 第12話 夜 襲

第12話　夜　襲

 

 

 

 

『私達は貴方に、弄ばれていただけなのでしょうか？』葛が桜井に問う…

桜井機関の存在理由…高千穂勲を探す専門機関にする事で、軍に行方を

 

追わせない事…それと高千穂を補佐する為の能力者探しだった…

 

 

 

『高千穂勲と繋がって居た事を自分から認めたようなもんだ…』葛と別れてから

三ヶ月が過ぎ、同じく桜井とも連絡が取れなくなった葵と雪菜達は、皇帝即位を

祖先に報告をする為に奉天に来ていた溥儀、関東軍の動向に何か事を起こす

のではないかと思い、奉天へ来ていた…そこで思いがけず風蘭と再開する♪

『こういう目の葛さんは、今日は仕事か？』と聞かれ『まぁな…』と答える葵…

久々に楽しい時を過ごした葵達は皆で写真を撮ることにした…『葵さん、葛さんも

一緒にこの写真に入らないか？』風蘭はプロなんだから何とかせと言う『ま～葛の

写真は有るから切り合わせれば…』出来上がったら風蘭に送ると約束をする♪

 

 

 

『新型爆弾の最後の鍵となる神託を告げて下さい』明後日が新月。そして溥儀の

郊祭式典が行われる日…『この好機、トワの加護だと思えてなりません』

高千穂に言われるが、余り、気乗りがしていない様な予言者…

 

 

 

 

新京…欧米各国の代表も集まり盛大に行われる郊祭式典に葵達も来ていた♪

一方、高千穂と葛は、予言者が御神託を受ける為に地下へ導く…一人神託へ

向かう予言者…そして葛は此処で高千穂から本当の目的を聞くことになる！

 

『しかし！今大尉がなさろうとしている事が本当に必要な事なのですか！？

其の様な恐ろしい事が…』そして　神託が始まる…

 

 

 

 

 

 

 

『停電？』突然明かりが消えた式典広場を高千穂軍が包囲！その他、建物、

放送局も制圧…そして広場に高千穂の声が流れる…

 

《静聴願いたい！我々は、帝国陸軍は勿論、何れの国家集団に属さない

 

独立した組織である…我々は欧米の強圧的な植民地政策に対し、

 

民族自決の精神に則り、反旗を翻すモノである…》

 

　　『雪菜！高千穂の居場所を読んでくれ』『分かったわ…』

 

 

 

《兼ねてより我々はアジア植民地の主だった統治国首脳に対し、

 

警告を発し続けた！しかしながら渓谷は黙殺され、其の情勢に

 

一行、変化の兆しは見られない…》

 

 

高千穂の演説放送は続く…『地下だ…地下に大きな空間が

出来ている』棗が出来る透視はここまで…しかし雪菜は『時折だけど感じるの

…何て言うか…心の波のようなモノ…』『それが予言者だったと言うのか？

どの辺りから来るのか辿れるか？』『あの足場の向こう…』

 

 

 

『俺が引付ける！』棗は見張りを引付けて居る間に葵と雪菜が突破するが…

『先に行け！』『きっとよ！』しかし！棗の前には久世が…葵の前には葛が

立ち塞がる！『今度こそここを通す訳には行かない』その時…　

 

《期限は本日の夕刻、もはや強硬手段を図るより他無く、５時間後、

 

午前0時を以て我々は最終的な警告として超弩級の破壊力を持つ

 

新型爆弾を上海に投下する！》　　

『何だと！？どういう事だ？オイ！葛！答えろ！』

 

 

 

 

 

 

※(´･ω｀･)ｴｯ?　上海に新型爆弾を投下
上海に
何故に上海なんだ
　むちゃくちゃやん

　それが一番いい方法なの
　(￣~￣；) ウーン　判りませんねぇ～

 

　やるならその…植民地政策とってる　欧米諸国のどれかじゃないの
　それ　したら

　本当の戦争になるか…　(；￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･
　
　しかし…奴らには、幾つか有る別荘が１つ焼失したくらいで、大したダメージにはならない

　気もしますが…　まぁ～取り敢えずの警告のつもりで、次はお前らの国だぞって事でしょうけど

　何も同じアジアの一都市をやらなくても…

 

　アジアを救いたいとか大きな事言ってて、上海に核ぶち込むって矛盾してると思うし、
　成功してアジアから植民地が無くなったとしても、同じアジア人として　許せないでしょう

　
　上海に爆弾落とした高千穂達に、アジアの国、人達は従わないと思いますが…
　その辺の政治とか仕組みは　よう分からぬでござるが…私はそう思いましたよ～

 

　で、来週最終話で大団円って…
　アニメではそうだろうとは思いますが、史実的には
　違うだろ！　(；￣ー￣A ｱｾｱｾ･･･　しかも、この状況でネタバレ過ぎ…（笑）
　
　結局、一ノ瀬さんは核爆弾作れなかったのかな
　どうなのかな～　作れなかったら、

　高千穂勲はいい面の皮…ピエロですね…