鋼の錬金術師ＦＡ 40話 フラスコの中の小人(ホムンクルス)

40話　フラスコの中の小人(ホムンクルス)

『さて、ｱｰﾑｽﾄﾛﾝｸﾞ少将、ﾚｲﾌﾞﾝ中将行方不明の件について聞こう』

ｵﾘｳﾞｨｴは誤魔化しても無駄と悟りﾚｲﾌﾞﾝを始末した事を話す！『要らん

でしょう！あの様な口の軽い輩が居ては閣下の為にはなりません』そして

ﾚｲﾌﾞﾝの席を貰い受けると♪『面白い…君に席を与えよう…』

『そこ空いているかね？』軍の食堂でﾏｽﾀﾝｸﾞはﾘｻﾞに言う♪『お仕事は

どうです？』何食わぬ顔で仕事の話をする２人は言葉に暗号を含ませ

ﾏｽﾀﾝｸﾞはﾘｻﾞから《ｾﾘﾑ･ﾌﾞﾗｯﾄﾞﾚｲはﾎﾑﾝｸﾙｽ》と言う情報を得る！

『少年！其処の君』金髪の奴隷少年がふと見るとﾌﾗｽｺに入って居る

真っ黒ｸﾛｽｹが呼びかけていた♪少年は２３号と名乗る…ｸﾛｽｹはこの

少年から血を貰ったから自分が生まれた、その御礼と言って名前を付けて

やる…『ｳﾞｧﾝ・ﾎｰｴﾝﾊｲﾑでどうだろう？』更に『知識を与えてやろう』

『あぁ！お前は何だ？何と呼べばいい？』そのｸﾛｽｹは『ﾌﾗｽｺの中の小人

ﾎﾑﾝｸﾙｽ、とでも呼んで貰おうか』

師匠(御主人様に付き錬金術を学んだﾎｰｴﾝﾊｲﾑは力を付けても謙虚だった…

そして、人らしい生活が出来たとﾎﾑﾝｸﾙｽに礼を言う♪

『出来るのか？出来ないのか？』『いいよ～不老不死の方法を教えて

やろう』それからｸｾﾙｸｾｽの国は国中に灌漑用水路を張り巡らせる工事を

始め、刻々と滅亡への道を辿って居る事をﾎｰｴﾝﾊｲﾑは知らなかった

数年が経ち『凄いな～国王が不老不死になれるんだ』ﾎｰｴﾝﾊｲﾑは

その場に居る事に喜びを感じていた♪しかし！国王は錬成陣の中で死亡

真の錬成陣の中心に立って居たのはﾌﾗｽｺを持ったﾎｰｴﾝﾊｲﾑ！全て

ﾎﾑﾝｸﾙｽの仕組んだ事！ﾎｰｴﾝﾊｲﾑは不老不死になり、ﾎﾑﾝｸﾙｽはﾌﾗｽｺ

から出てﾎｰｴﾝﾊｲﾑの血の情報から姿形がﾎｰｴﾝﾊｲﾑそっくりとなった！

ｸｾﾙｸｾｽの人々の魂はﾎｰｴﾝﾊｲﾑとﾎﾑﾝｸﾙｽとが分けた為に国は滅ぶ…

汽車で居眠りをしていたﾎｰｴﾝﾊｲﾑは偶然にもｲｽﾞﾐ師匠夫妻と出会う♪

息子達の師匠と弟子の父親と知った３人だが、突然ｲｽﾞﾐが吐血！

ﾎｰｴﾝﾊｲﾑはｲｽﾞﾐが真理を見た事を覚る☆『一寸失礼』ﾎｰｴﾝﾊｲﾑは

ｲｽﾞﾐの腹に手を刺す！腹の中を整理して血の巡りを良くしたと言う

『ｲｽﾞﾐさん貴女は未だ、倒れちゃいけない人だ』『ﾎｰｴﾝﾊｲﾑ…貴方

一体何者？』『私はｳﾞｧﾝ･ﾎｰｴﾝﾊｲﾑと言う人間の形をした、賢者の石だ』

『哲学者の石、天上の石、大エリクシル、賢者の石にいくつもの名前が有る様に
形状が石であるとは限らない…』　エドはマイルズ達に話していた♪そして・・・

『俺は小石サイズよりデカイのは見たことが無い。　もっともバカデカイ賢者の石となると
とんでもない数の人間を材料に使ってそうで、できる事ならお目にかかりたくないね』


※イヤ・・貴方のパパです(；´ω｀)ﾀﾗｰﾘ･･･　

※w(｡◕~~◕｡*)wオォォォ～　コレで、ホーエンハイムの不老不死の訳、お父様がホーエンハイム
　そっくりな訳、クセルクセスが滅んだ理由が判ってしまいましたね！成程！凄い！

　そう言う事だったのか！ホーエンハイムは自らが望んで不老不死になったのではないんですね・・・
　そして、いつかホーエンハイムが呪文の様に言っていた名前はクセルクセスでの、同僚仲間達
　だったんですね！そしてホーエンハイム自身が賢者の石って♪次々に明らかにされた謎に一寸感動！

　やはり、オリヴィエさんは凄い！惚れるわ～❤　本当に肝が座ってると言う事ですね～こういうの♪
　お馬鹿なら　あそこで下手に嘘言ったり、ビビってボロ出したりでしょうけど、死人に口なし（笑）
　何もかも、レイブンから聞いたことにすれば、秘密を知っていても、誰のせいにもなりません♪

　リザさんも凄い！惚れるわ～（♥＾〇＾♥）　大佐と２人だけに判るやり取り～♪