おおかみかくし 6話 恋

6話　恋

櫛名田家で・・・

この時期まで続く暑さと記録的な八朔の不作がどうやら、何かに影響するようです♪

『奴らを排除せねば我々の安寧は無い！』
『無茶を言うな！我等と共生共存出来ねば、いづれにせよ我等に未来はなくなる！』
町の人達が集まっての話し合い・・・

『10万人に一人とも言われるアノ者を処分だけで事態は多少なりとも沈静化する・・・』
それでは掟に逆らう事になる、掟は時代遅れ・・・・話し合いは続く・・・


センターで・・・

『カプセルの原料…八朔に含まれる安寧効果の実証と化学合成が可能かの検証』
『強力してくれるかね？カプセルが量産出来れば住民の…その発作は十分
抑える事が出来る』
『根本的に治療したくはありませんか？　カミビトを…』

いつもの様に元気な五十鈴に『無理してない？』『大丈夫だよ僕こんなに

元気なんだから♪…』『心配なんだ、五十鈴ちゃんが』『僕だってﾋﾛ君に

全部打ち明けたい…でも』その日、博士はﾏﾅのﾊﾞｲｵﾘﾝの稽古で香織の

家へ行くが…急に香織が咳き込んでしまう☆練習も途中で引き上げる

博士達を見送った後の香織の手が…

《ううん、お兄とは違う！…そう、僕はﾋﾛ君が好き、誰よりも好き…恋だもん

誰にも邪魔なんかさせないもん》学校を休んだ五十鈴☆心配で家を訪ねて

来た博士を母親は『元気だから心配しないで、ごめんなさい』速攻ドアを

閉め…『ミツさえ…あのミツさえなければ一誠は…』そして母親は五十鈴に

博士の所へは行くなと泣いて止ますが…

櫛名田家…

今日も集まって、話し合いが行われていた☆
100度のカミオトシより、ミツを持つたった一人の者の処分をと促す住民達・・・

そして、眠は着替をする・・鎌を持つ少女の衣装へ・・・

五十鈴に電話で呼び出された博士♪『あのねﾋﾛ君…』博士に恋をして

いると言います☆『ﾋﾛ君も思って、僕が好きだって…』近づく五十鈴の

目が一誠と同じく赤く光り『離して！五十鈴ちゃん！』『僕はﾋﾛ君を離し

たくない！』博士を押さえつける五十鈴！『好き過ぎてさぁ～…いっそね

ﾋﾛ君の事を…』　するとあの大鎌の少女の鈴の音が鳴る☆

『来たね？僕の恋を止める権利は君には無い！そうでしょう？眠ちゃん』

『九澄君を解放しなさい』アクマで恋だと主張する五十鈴に『いい加減に

目を覚まして！そうしないと』『そうしないと何？』ﾅｲﾌを出して眠に

向かって行く！バトル勃発…しかし『コレが最後の忠告です』

『うるさい！ダマレ！』博士を抱え飛んで逃げてきた五十鈴に『説明して

よ！』説明どころか博士と一緒なら殺されても良い言い出す！『ﾋﾛ君も

同じ気持なんだよね？』『僕は…』博士の気持を察したのか？『やぱっり

嫌だ、眠ちゃんい殺されるのは、コレは避けられない掟、この街で生き

続ける為のカミビトの定め』自ら落下して行く五十鈴！『五十鈴ちゃん！』

眠は博士の前に立ちはだかり『貴方が行くと逆効果』説明してとうるさい

博士を眠は鳩尾パンチを喰らわせて、黙らせます（￣ー￣；

※わぁ～五十鈴　ｺﾜ━━。ﾟ(ﾟﾉД｀lllﾟ)ﾟ｡━━ｲ　こんなの嫌だ～～！一度だって五十鈴を好きと言った
　訳でも無いのに、自分が好きだから、相手も自分と同じくらい想ってくれていると、大きな勘違いと
　言うか・・　思い込みするって・・・こういう人に好かれるのも何だか怖いです☆

　１話の冒頭の『初恋なんだ』と迫る五十鈴に繋がった訳ですが・・・仕込みナイフで眠に向かって
　行って、思わぬ少女達のバトル（笑）　五十鈴ちゃんも強い～♪　それにしても、発作？が出ると
　腕力も握力・・・飛んだり跳ねたり、凄いですね☆
　
　博士の腕にガッツリと五十鈴の指が食い込んで血が流れていましたが、五十鈴に拉致された時には
　既に、腕は何事も無かったかのように、綺麗でしたね？治るのはやっ！( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ
　
　お兄とは違うとか恋とか言っても目を赤くして、博士の匂いを嗅いで恍惚に浸っている様子は
　もう恋じゃないですね！逝っちゃってますよ（笑）　

　ミツ（蜜？）を持った一人を処分する話ですが・・・蜜を持ったとは博士の事なんでしょうね(；´ω｀)ﾀﾗｰﾘ･･･
　蜜か～いい匂いで美味しそうで・・・近くに寄って舐めたくもなりますね（笑）

　眠が着物を脱いだ時は黒い髪でしたが、衣装に着替えた時の髪はグレー（白？）に変わってます
　大鎌の少女と眠の髪の色が違うんですが・・・何か意味が有るのでしょうか？

　香織さんの腕はなんだったのでしょうね～アレが兆し？皆とは一寸違うような気もしますが・・・