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2010.03/04 [Thu]
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 話 台風一過・虚像ト実像
夏の終り頃…晴天♪川原近くでセイヤ達は収穫前のナスに、目を輝かせて |
いた♪そしてカナタ達も、丹精込めて作った とうもろこしや芋の収穫をした |
その夜『これクラウスさん?』『そう!私の宝物、砂漠の狼ミラクルクラウス♪左の |
胸には第481小隊の結束と栄光を示すウルフヘットのタトゥー!』クレハの部屋に | 集まっていたカナタ達♪最近リオの元気が無く変だと心配するカナタ…| |
夜半に緊急の手紙を届けに来たクラウスさん♪リオ宛の父からの手紙だった☆ |
嵐でクラウスも砦に留まる事に…翌朝…ユミナさんの所からセイヤが居なくなったと |
との情報に『街中は不案内だ、頼むぞクレハ』『ハイ!』嵐の中、砦の皆や街の |
人達がセイヤの捜索にアタル…暗い嵐の中、増水する川… |
バイクの前を突然横切ったミシオを見てクレハは『アンタ!何か知ってるわね? |
セイヤは何処にいるの?』『畑…』ユミナの好きなナスの苗を買って植えていた♪ |
雨風からナスを守ろうとしていたセイヤを発見確保☆クラウスは小さくてもナスは |
食べれると言って採ってセイヤに渡す『オジサンありがとう』 |
足場の悪くなった崖下からセイヤを登らせ、後からクレハが続くが、崖が崩れ |
川原に取り残されてしまうクレハとクラウス!『少佐が一緒ですもんね♪きっと |
何とかなるって信じてます!』何故かクラウスの手は震えている『イヤ… |
違うんだ』言いかけて…今度は自分と一緒だから大丈夫と励ます♪ |
この状況を見ていたフィリシア達…『だから子供は嫌いだ』と取り乱すリオ!
『でも、きっと何とかなりますよね!クラウスさん、奇跡の人って言うし』
『違うのよ…彼は砂漠の狼でもミラクル・クラウスでもないわ、たまたま名前が同じで
背格好が少し似ているだけ』
初めて有った時にクレハが勝手に決めつけて 一人で盛り上がっているだけと
聞かされたカナタ…『そんな…』
とにかく、この状況で二人を助ける為に出来る事…
ノエルはタケミカズチで二人の場所までロープを渡す事を提案
川原沿いの廃屋に避難したクレハは、クラウスのはだけた胸を見てしまう! |
そこにはウルフヘットのタトゥーは無い事に気づいたが…突然、喇叭の音♪ |
『左、上方に注目?タケミカズチ!』 『ワイヤーアンカー!発射準備!』カナタが |
喇叭で知らせる♪『来るぞ!死んだ親父さんの代わりに、俺がしっかり |
守ってやる!』アンカーが打ち込まれワイヤーを掴むクラウス『来い!』 |
クレハに手を伸ばすが届かない!『クレハ!』『少佐!』さっきまでクレハがいた |
所が濁流に飲み込まれる!『アンカー巻き上げ!急いで』皆が見守る中、 |
ロープが巻き上げられ…しっかりとクレハを抱えたクラウス!『なぁクレハ…何とか |
助かったから言っちまうが、俺は…』『やっぱり貴方は私の憧れの人です』 |
その後…『アンタにあそこ迄出来るなんて…』死の恐怖よりクレハの夢を壊す |
方が怖くなったと言うクラウス…『クレハに伝えて貰えるか?コイツは俺に取って、 |
最高の名誉の負傷になったってなぁ~』 |
※クレハは好きになるとメチャクチャ《アバタもえくぼ》に見える盲目タイプなんですね♪ 勝手に
思い込み、勝手に慕って…最後は、本当のミラクル・クラウスにはなりましたが、クラウスさん
かな~り、ヘタレでしたね~(笑)
虚像と実像…かなり良過ぎる人と誤解されて、クラウスさんはさぞ居心地が悪かったろうとは思います
(笑)でも、 そういう人に何とか近づこうと努力するのは良い事ではないでしょうか・・・♪
そして本当に そういう人になれるかもしれないですから~♪
(笑)でも、 そういう人に何とか近づこうと努力するのは良い事ではないでしょうか・・・♪
そして本当に そういう人になれるかもしれないですから~♪
リオも又、後輩からは良い印象を持てれて居ますから、自分をさらけ出せないで我慢している部分も
多そうですよね~(^_^;) そう言う時はフィリシアさんが上手くたしなめたり、フォローしたりで、こういう
関係はいいですね~♪
多そうですよね~(^_^;) そう言う時はフィリシアさんが上手くたしなめたり、フォローしたりで、こういう
関係はいいですね~♪
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