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2010.03/11 [Thu]
戦う司書 23話 脱獄と道具と砂漠の菫
蒼淵呪病の戦いは終わりバントーラ図書館はかろうじて勝利を得た…
二ヶ月後、神溺教団員の本が発掘され、その内容から、彼らが信じていた天国が、
夢を操る事の出来る、ある魔術師が生み出した夢であると言う仮説が生まれる
この仮説が結論として神溺教団の正体とともに世界に公表された…
『ミンス・チェザイン、お前を次代の楽園管理者に任命する。受けるか?』 |
図書館地下の本を喰らう木の前で【秘密】を聞かされたミンスは不本意だが |
楽園管理者を引受け、神溺教団から争いを排除、良心を持つ擬人だけを |
部下に置き、善の願いと純粋な心の真人を集めていた♪真人候補で近くの |
市場で働く老人を訪ねて行ったミンス…しかし老人は路上で既に死んでいた! |
ノロティの本を読み、ダルトムに殺された事を知り、更にヴォルケンがビザクを殺した |
との情報を持って来たのもダルトムだった…ミレポ達武装司書は代行が何かを |
隠しているせいで多くの仲間を失ったと、ハミュッツに反旗を翻す!自ら牢へ |
入るハミッツはラスコールから本を渡される…本を読んだハミュッツ『そろそろ |
殺しに行ってあげなくちゃね…菫の咎人を…』脱獄したハミュッツ♪(^_^;) |
本の記憶…
本は市場でノタレ死にした老人の本…その男はハミュッツより3代前の元館長代行のマキア。
天国の存在を秘密にしながら、部下を犠牲にし、憤りを感じていたマキアは天国への反逆を
考えていた…
天国?(大木)が言う『僕を殺せるか?僕は自分の夢の為に多くの人を犠牲にした。しかし、
その夢は叶う事がない事も分かった…殺して欲しい…』
『貴方の夢とは、なんですか?』マキアが聞くがソレには答えず、夢を叶える手段を言う!
1つは完全な幸福を手に入れる事、もう1つはこの世界を滅ぼす事!
『この世界を滅ぼしたくないのなら、僕を殺せ』
それからマキアは、天国を滅ぼす道具を造る為に、代行の任を降りた…
道具とは…チャコリーと言う名の菫色の髪をした少女とハミュッツ・メセタ☆
チャコリーはマキアに言う
『彼の話をして…早く一緒になりたいよ、愛し合いたい…そして一緒に死ぬんだぁ♪』
市場で死んだ真人候補の老人の本をラスコールに持っていかれたミンスは老人の |
事が気になり、調る内に砂漠に菫が咲いている場所を発見する☆近くの |
廃屋へと入って行くとそこには足枷を着けられた少女がいた☆『待ってろ! |
直ぐ…』足枷を外そうとした時ミンスの頭に石が…『代行!』 |
ハミュッツの過去…
菫の咎人とベンド・ルガー抹殺をカチュアに頼まれた時、誰にでも愛されるチャコリーは、
一番愛されたい相手に拒絶された世界で精神を病んでいた…ただ虚空を見つめ歌って
居るチャコリーを殺さずに、惨めに生き長らえさせたハミュッツ…
そしてマキアの前にチャコリーを投げ出し
『ただ老いて死ぬなんて絶対に許さない、自分で作った道具の後始末は自分でなさいよ』
『死なんて目じゃない、毎日が身を切り裂かれる様だったでしょう?私達には |
ルルタ・クーザンクーナしかない。そう育てられて来たんだから、このまま放って置けば |
アンタは緩やかに死ぬだけ、アタシもそこまで悪党じゃないからね、今、殺して |
あげる』『何言うとるんじゃ!保護してやらんと!』しかし、チャコリーが光って呟く |
《愛して…愛して…チャコリーを愛して…》頭を抱えるミンス!『離れなさいミンス!』 |
エンリケ…
オリビア・リットレットは言った…神溺教団は武装司書から生み出された存在、奴らは
天国の、真に幸いなる人の本を運ぶ為に手を組んでいた…
『全ては天国の…天国を滅ぼさなければアンタの復讐なんかも、何の意味もないのさ』
『その為の、鍵となるのが、菫の咎人と言ったか?』
『菫の咎人はある男に恋をした。彼女の恋が成就する時、天国は滅びると…』
《ノロティ、お前の世界の住人として、俺は戦う全ての元凶となった天国を滅ぼし、
お前に捧げる》
※天国ってあの大きな木ですね~神かと思いましたが・・・天国を作った人だからその世界では、神って
事で 良いんでしょうか?それともそれは別な話? とにかく!やはりロクなもんじゃ有りませんでしたね(笑)
事で 良いんでしょうか?それともそれは別な話? とにかく!やはりロクなもんじゃ有りませんでしたね(笑)
木が…と言っても人間の化身か何か?だとは思いますが、その木の夢を叶える為に、人々に欲望を
持たせ達成させて、幸せな人間になれるように神溺教団が創るんですね~そしてその幸せになれる一握りの
人間の為に、他の人が奴隷になったり、爆弾になったりして支える?って事ですかね・・・(^_^;)
持たせ達成させて、幸せな人間になれるように神溺教団が創るんですね~そしてその幸せになれる一握りの
人間の為に、他の人が奴隷になったり、爆弾になったりして支える?って事ですかね・・・(^_^;)
でも、『この世界は自分のモノだから』と言ったノロティと同じレベルの話だったら、武装司書も他の人達も、
その木になった人の世界の住人で、煮ようが焼こうが木(天国の)勝手で、たいして憐れむべきものでもない
小さい世界のホントの夢オチだったりして…(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ま~ソレもこのお話では【有り】な事ですね♪
その木になった人の世界の住人で、煮ようが焼こうが木(天国の)勝手で、たいして憐れむべきものでもない
小さい世界のホントの夢オチだったりして…(; ̄ー ̄A アセアセ・・・ま~ソレもこのお話では【有り】な事ですね♪
ならばその変な、夢妄想をする天国とやらを内側からぶっ潰しても言い訳ですね(笑)エンリケ頑張れ~!
ハミュッツも天国を滅ぼしたいと考えているのでしょうか?でも本に成りたがっていたし・・・あ!今思いついた!
本になって天国に喰われたいの?でもあの木はグルメそうでしたね!食べて貰えるとは限らないですね( ´艸`)
ハミュッツも天国を滅ぼしたいと考えているのでしょうか?でも本に成りたがっていたし・・・あ!今思いついた!
本になって天国に喰われたいの?でもあの木はグルメそうでしたね!食べて貰えるとは限らないですね( ´艸`)
って言うか、何故にハミュッツが本に喰われたいと思ったかは、単なる私の思いつきで、何の検証も
していません(笑) 本当にいつもタダの思いつきで書いてます♪(●>艸<●)w笑w
していません(笑) 本当にいつもタダの思いつきで書いてます♪(●>艸<●)w笑w
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