君に届け 22話 クリスマス

22話　クリスマス

12月も半ば…いつもの様に元気なﾁﾂﾞ♪期末も終わって良かった～そこで

風早君は『彼氏彼女いない奴皆で、やろうよｸﾘｽﾏｽ』　『《ｸﾘｽﾏｽ？》参加

資格は？』『だから皆』しかし爽子は毎年家でｸﾘｽﾏｽ…両親に聞いてからと

思い参加の名簿に未だ名前を書いていなかった…

『行かないの？黒沼。行こうよ』風早君に言われ『うん♪行きたい』

家に帰って…爽子は既に父母とﾁﾂﾞとｱﾔﾈへの手作りﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄは用意して

いた♪風早君にはﾏﾌﾗｰ？ｲﾔｲﾔそんな恐ろしい事は…でも編むだけなら

と帽子を編むが…ｸﾘｽﾏｽ会に出たいと父にお願いしようとする爽子は

家族でのｸﾘｽﾏｽを超～楽しみにしている父には言い出せず…

『え？爽子行かないの？』結局参加しない事にして、ﾁﾂﾞとｱﾔﾈにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを

渡す…凄く喜んでくれた二人♪『あ！何それ？』風早くんは爽子からの

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄと聞いて『いいなぁ～』『貰ってくれるかな～』『ん？』大それた事を

口走った爽子（笑）でもﾊﾟｰﾃｨｰには行けないと聞いた風早くん『そうか…』

ｸﾘｽﾏｽｲｳﾞの朝…爽子は風早くんへのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄの帽子を編みあげて机の

上に置いたままにしていたら…パパがその帽子を見て自分へのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄと

勘違い♪早速被ってママに見せます（笑）そして『暖かいよ～爽子～

ﾒﾘｰｸﾘｽﾏｽ』喜ぶパパを見て　何も言えず『良かった～喜んでくれて…』

《今頃、皆楽しんでるかな～》その時電話が♪ﾁｽﾞからでした♪ｱﾔﾈに

代わって次ぎ風早君『もしかして黒沼？』《行きたい…どうしよう》何も言葉が

出ないで涙が出てしまう状況を察したママが電話に出て『そっちは楽しそう

ね』《こっちは楽しいですけど、黒沼さんが来たら皆もっと楽しいです》

『お父さん、私、一寸だけ皆の所へ行っても良い？』パパは爽子に携帯電話を

ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ♪『遅くなったら電話…あ～持って行きなさい』『ありがとうお父さん』

爽子は皆の所へ走ります《間に合うかな？間に合わないかな？》

『もしかしてって思ってた…来た♪』そして風早君『コレ黒沼の分』携帯の

ｽﾄﾗｯﾌﾟ♪携帯を持っていない爽子『意味ないかもしれないけど…』でも、

今は持っている♪『あのね…未だ使い方も分からないけれど』

ｽﾄﾗｯﾌﾟを付けて貰って初めての携帯に一番最初に風早君の名前が入り♪

『あ！そうだ私もﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ…』『嘘！ﾏｼﾞで？』持って来たのはパパに渡す筈の

『わぁ！ﾈｯｸｳｫｰﾏｰ？』凄い喜ぶ風早君♪それは『ﾊﾗﾏ…あ”～』（笑）

※腹巻(≧ω≦。)プププ　　アレをネックウォーマーと勘違いして貰って良かった～！∵ゞ(´ε｀●) ﾌﾞﾊｯ!!　
　流行ってますもんね～♪首にも頭にも被れるし～一石二鳥です～あのボンボリ帽子より良かったかも～♪
う～～今回も、ちょっぴりウルウルして、そして最後に笑わせて貰いました！✾(｡◠‿◠｡✿）

　爽子パパはもう～（笑）　未だ未だだ爽子を小さな子供扱いですね(^_^;）　でも、親から
　『我が家にとっては爽子はクリスマスプレゼント』と、大きくなってからもズットそう思ってくれる
　両親だったら、この人達の期待は裏切れませんね(´･ω･｀;A)　アセアセ　

　パパァ～またもや　やってくれました(^_^;）　風早君の為に編んだ帽子を勝手に被って…　私なら、
　張り倒しますよ！( ´艸｀)　でもさすが爽子ちゃんは　こんなに喜んでいるパパに『良かった～喜んで
　くれて』って　本当～良い子過ぎます～♪

　パパはプレゼントをサンタから…と言いかけます(^_^;）そして、訂正…未だサンタを信じているような
　子供にして置きたかったのでしょうね（笑）　でも、友達と一緒に居たいと思う　お年頃になっている
　事を認めざるを得ない…親達は一寸寂しい思いをするのですね♪

　風早君ｷﾀｷﾀ━(ﾟvﾟ*)━ｯ!!　待っててくれるなんて！。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁん　いいなぁ～(笑)
　今日も風早くんはイケメンでした♪さて～皆と離れてイヴに２人キリですが～合流するのかな♪どうかな♪（笑）