ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 11話 来訪者・燃ユル雪原

11話　来訪者・燃ユル雪原

国境周辺のﾊﾟﾄﾛｰﾙ中のｶﾅﾀとｸﾚﾊは雪原で倒れているﾛｰﾏ兵を発見する！

その頃…昔の事を思い出していたﾉｴﾙ…《さすがはｱｶﾃﾞﾐｰ史上屈指の

天才少女だ》《コレで我々は勝てる。総ては君のおかげだｶﾝﾅｷﾞ･ﾉｴﾙ君》

ｶﾅﾀ達が連れて来た負傷したﾛｰﾏ兵を見たﾉｴﾙ『僕に任せて！』懸命に

治療して、夜も付き添う…ﾌｨﾘｼｱ達は持ち物をﾁｪｯｸすると喇叭が出てくる♪

ｶﾅﾀは『私ﾛｰﾏ人って見るの初めてで…もっと鬼みたいな人達かな～とか…

でも思ったんです、ﾛｰﾏの人も変わらないんだな～って』

翌朝、気が付いたﾛｰﾏ兵は傍らに眠っていたﾉｴﾙを襲う！馬乗りになって

捲し立てるが『ﾛｰﾏ語分からない…』ﾉｴﾙはﾛｰﾏ兵のお姉さんの胸を掴む！

『キャーッ！』悲鳴を聞いて駆け付けたｶﾅﾀとｸﾚﾊ『どうしたの？』

『目　覚めた。良かった』何事も無かった様に笑うﾉｴﾙ♪

敵兵が気が付いた事で尋問を初めるがｱｰｲｼｬと言う名前は分かった♪

しかし言葉が通じず、尋問が終わる迄は此処で保護すると決めたﾌｨﾘｼｱ♪

そこでｶﾅﾀとﾉｴﾙが世話を焼く…ｶﾅﾀは喇叭を吹いて聞かせ、ｱｰｲｼｬにも

喇叭を渡すとAmazing Graceをちょこっと吹いてみる♪『凄い！コレって

もの凄く素敵だよ♪…音は響くんだよねﾛｰﾏもﾍﾙﾍﾞﾁｱもおんなじに♪』

『…ﾀﾞﾝｹ』『ﾀﾞﾝｹって何だろう？』『あリがとうって意味です』とﾕﾐﾅ…ﾅｵﾐも

一緒に訪ねて来るがﾅｵﾐの話ではﾍﾙﾍﾞﾁｱ軍がｾｰｽﾞへ向かって動いている

らしい☆ﾛｰﾏ語が出来るﾕﾐﾅに通訳をして貰うのだが…ｱｰｲｼｬの祖母は

時告砦に勤務、捕虜になってﾛｰﾏへ行き祖父と出会った。祖母から聞いた

世界を滅ぼした黙示録の天使の化石を見る為に、あの場所にいたと言う！

ﾕﾐﾅは世界を滅ぼしたのは悪魔だと言うが…その時進軍喇叭が聞こえる

『この符丁は近衛第一師団第9独立機動部隊』『第9って、まさかﾎﾌﾟｷﾝｽ大佐

の？』ﾎﾌﾟｷﾝｽと聞いて驚き頭を抱えるﾉｴﾙ『大丈夫、彼は貴女が此処に

居る事は知らない…』そしてﾌｨﾘｼｱはある決意をしてﾎﾌﾟｷﾝｽ大佐らを迎える

ﾛｰﾏ兵の心当たりを聞かれ『有りません、大佐殿』　『分かった…現時刻を

持って、第1121号要塞は我が第9独立機動部隊が接収する』そして要塞内

を調べ始める第9独立機動部隊！一方、隠れるﾉｴﾙ、ﾕﾐﾅ、ﾅｵﾐ、ｱｰｲｼｬ

ﾉｴﾙの名前を聞いたｱｰｲｼｬは『ﾉｴﾙ？ﾉｴﾙ･ｶﾝﾅｷﾞ？』通訳のﾕﾐﾅは

『？見えない死神って？』『うわぁ～！』ﾊﾟﾆｯｸになり走り出すﾉｴﾙ！

そして、電話が鳴る！『え！ｾｰｽﾞ国境のﾉｰﾏﾝｽﾞﾗﾝﾄﾞにﾛｰﾏの大軍が？』

※今回からいきなりシリアス展開ですが、ノエルちゃんとアーイシャは大丈夫かな～？
　ノエルは細菌兵器開発に手を貸した天才化学者だったんですね！何も知らないで手伝わされていたって
　事でしょうけど…

　ま～とうとう胸迄出しちゃいましね（笑）　　助けてくれた敵兵を襲おうとする兵隊が、胸鷲掴みされた位で
　悲鳴あげますかね？　私ならラリアットカマしますね　！　あ！イヤ♪　ノエルちゃんだったら　お返しして
　あげます∵ゞ(´ε｀●) ﾌﾞﾊｯ!!

　何だかアーイシャがおばあさんから聞いた話と、ユミナ達が知っている伝説と大分違う様ですね☆
　同じものでも国や宗教、見方が違えば、神や天使も悪魔って事にされるのは普通ですからね